扁平母斑

【記録】扁平母斑、レーザー治療後のケア方法と反省点【写真有】

子どもの扁平母斑のレーザー治療を行った後、
自宅に戻ってからのホームケア方法を記録しておきます。

ホームケアの方法は、湿潤療法です。

湿潤療法とは?
湿潤療法とは、ラップ療法とも言われるように、
傷口を被覆材で覆い、乾燥させないようにし、
湿らせた状態を保たせて治していく方法です。

この方法のメリットは、

  • 乾燥させる方法に比べ痛みが出にくい。
  • 湿った状態は、皮膚を作る細胞が増え、活動しやすくなるため、傷が早く治る。
  • ガーゼに皮膚がくっつきにくい。ガーゼ交換する際、皮膚がはがれず交換できる

が挙げられます。

そもそも、どんな風にホームケアするの?

1日、朝と夜(余裕があれば昼間)プロペトで湿潤させてガーゼ交換をする
といういたってシンプルなケア方法です。
タイミングとしては、
朝、起きて着替えるとき
昼、午後のお昼寝の前
夜、お風呂上り

に行っていました。

その後、レーザーを当てた部分がかさぶたになり、
そのかさぶたが自然にとれたら、ガーゼはもう使わず
プロペトを塗って過ごします。

それでは、さっそくホームケア方法、プロペトの塗り方を順番に記載していきます!
(1人で実施する想定です)

内容は、りい家の場合になります。個人の見解としてお読みいただければ幸いです。

患部を保護(湿潤)させる為の物を用意する

用意するものは、

  • ガーゼ
  • エキザルベプロペト(病院で処方してもらったもの)(以下、プロペトと略)
  • ガーゼをとめるテープ
  • ガーゼにプロペドを一通り塗る為のヘラ(スプーン等でOK)

 

 

 

 

用意した物をすぐ患部に貼れるように準備する

  • ガーゼは5重くらいに折り、患部に当てる大きさにしておく
  • ガーゼをとめるテープはガーゼを止められる長さに使用する分カットしておく
  • 上記の準備ができたら、ガーゼにプロペドを塗る
  • テープを2つくらいガーゼにつけておく

※実ガーゼは1枚ガーゼを購入しました。
商品の折れ目のあるところでカットし、折りたたむように厚みを作りました。
5重くらいに畳んだら(四角い状態から細長くなる)
それをまた4,5重に畳んで使用していました
(細長い方を中央に向かって畳む)

※実際テープの丁度いい長さは、やってみないとわからないと思います。
うちの場合は、顔の治療だったので
触っても剥がれにくく、かつ目や口に近づきすぎないように気を付けました。
(特に口に近づきすぎてしまうと、よだれでテープが浮いてきてしまったので)

子どものレーザー治療した患部を湿潤する

  • レーザーを当てた部分(赤くなっている部分)にプロペトを直接手で塗る
  • その上から先ほど用意した、
    プロペトを塗ったガーゼを患部に当てて素早くテープでとめる

うちの子どもの場合は、
レーザーを当てた当日~3日くらいは
当てられたときの恐怖が残っていて、ガーゼの交換をとても嫌がりました。
どれだけ素早く貼れるかが早く終われるカギだと思います。

夜、嫌がって貼れないときは、プロペトだけ肌に塗り、
寝かしつけてからガーゼを貼ったりしました。
※数日は夜泣きも激しかったです。

実際のガーゼをつけている様子です。

大げさではなく、
このガーゼの大きさ、
テープの長さが患部を覆うのにベストでした。
顔部分なので動くと、テープは短すぎるとすぐとれるし、
触られて、引っ張られたら取れやすかったので
(見ていないときにとれていたら最悪)
長めにしていました。

 

始めの1週間が頑張り時です!
うまく湿潤されていれば、数日で患部の赤かったところがかさぶたになり、
1週間ほどでかさぶたがとれます!かさぶたがきれいに取れれば、ガーゼ無しでプロペトを肌に塗るだけで済みました!

実際ホームケアを行った際の反省点

かさぶたを剥がしてしまった

一番初めに治療を受けた際、
1日目の湿潤が足りなくて、ガーゼにかさぶたが一部くっついてしまい、
ガーゼ交換をする際に皮が少しはがれてしまったことがありました。。
その分、治り(かさぶたが綺麗にはがれるまで)が1週間ほど遅くなりましたし、
そのはがれた部分が赤くなってしまっていたので、
その部分の色が濃くなってしまった気がして、少し自分を責めました。

始めは、プロペトもどのくらい塗ったらいいのか
(すぐ無くなってしまったらどうしようという不安)
分からなかったのですが、たっぷり塗ってあげてください。

私は、10gのチューブを4本もらっていたのですが、
始めの3日で2本使いきるペースで使っていました。
かさぶたがとれて、ガーゼが外れれば使う量は劇的に減るので
残りの2本で次の診察まで塗って過ごす。という感じです。
(私の場合、レーザー治療を受けていた形成外科は、
自宅から近い距離ではなかったので
プロペトが無くなったときは、近くの小児科へ理由を説明して、
プロペトを処方してもらっていました)

また、日中、外出する際ですが、
プロペトは紫外線を吸収しやすいので
かさぶたがとれてからは外出前のプロペト塗りは、控えていました。

病院で知った紫外線テープというものを肌に貼ると、
99%紫外線の吸収を防げるということで、試しに購入しました。
一、二度使ったのですが、まだ新しくできた皮膚が薄かったため、
2回ともテープを剥がすときに新しい皮膚(薄皮?)がはがれてしまい、
肌が赤くなってしまったこともありました。
それ以来、私は一切紫外線テープは使用していません。

みにくいですが、テープを使用した際の写真。
きれいに貼れれば、見にくいので使い勝手は良さそうです。

正直、肌の薄皮が剥がれるか心配がありましが、
紫外線にあたり、色がまたでてくるのも怖かったので、使用してみました。
案の定、初挑戦したときは、テープにしわができてしまい、
うまく貼れませんでした。貼り直そうかなと端っこをつまんでみましたが、
肌がくっついてくる感じが気になったので
わたしは、貼り直し出来ませんでした。
湿潤療法中は、1度貼り付けたら、張り直しは難しそうでした。

肌荒れを気にし過ぎて、余計に荒れてしまった

初めて湿潤療法をした際、
テープを貼った部分が赤くなっていたので、
次回病院へ伺った際に、優しいテープを病院の隣の薬局で購入しました。
(テープの種類は、3種類ほど販売していました)

子どもは、レーザーを当てた、当日~3日くらいまでは、
患部を触ろうとするのをとても嫌がります。
また、本人も患部が痛いからなのか、数日後は治ってきて
かさぶたになるのでかゆいのか、
ガーゼを気になって嫌がり、取ろうとします。(精神的面で嫌がっているのもあると思いますが)

テープが肌に優しいということは、テープがより剥がれやすかったのです。
テープがすぐ剥がれるということは、その分貼り替える回数も増えますし、
ガーゼもぐちゃぐちゃになってしまったら全てやり直しです。
結果、貼り替えが多いことで余計に肌が荒れてしまいました。

肌荒れを気にし過ぎて、余計に肌荒れが起こる悲しい結果。。

また、はがれたテープが患部にくっついてしまうこともありました。
それに気づいてからは、普通の茶テープを使っています。

結果、うちの場合は肌荒れはおきなくなりました。

他にも、、、

初めてレーザーを当てて帰った日のこと、
ガーゼとテープは処方してもらえないので、自分で薬局で購入しました。

ガーゼとテープは病院横にある薬局でも買えたのですが
自宅近くの薬局でいいか。と何故かすぐ買わずに帰宅しました。
(少し高いかなと感じたのです。実際は値段も変わりませんでした)

病院で治療後は、プロペトを塗ったガーゼを貼ってもらい、帰宅します。

そして、車に乗せたとき事件は、起こりました。
子ども本人がガーゼを手でとろうとして、ガーゼを引っ張り、すぐはがれてしまったのです。

車は揺れるし、患部は覆われてないし、剥がれたテープが患部にくっついてしまいそうで相当慌てました。
なんとか車を停車し、すぐ近くの薬局でテープを購入、てんやわんやしながら、新しいテープで止め直してなんとか事なきを得ました。
やはり治療したらすぐ、必要な物は手元にもっておくと安心です。

 

まとめ
  • プロペトは惜しまず、たっぷり塗る
  • テープの長さとガーゼの大きさは実際やってみて感覚で覚えるしかない
  • テープは剥がれ防止に長めがおすすめ
  • 紫外線テープは、湿潤療法中には、あまりおすすめしない

以上、扁平母斑のレーザー治療後のホームケアの様子でした。

病院でも丁寧に教えていただけますが、実際行うときは不安が多かったです。
きちんとケアできるか不安でした。同じように感じている方のご参考になれば、幸いです!